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猫好きなら何度も見たくなる!心温まる猫映画5選

日本における猫の人気とスピリチュアリティ

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世界中で多くの人の心を掴んだミュージカル『キャッツ』が初映画化され、2020年、再び世界中で話題となっている。日本でも多くのファンが『キャッツ』を観に劇場に足を運んだが、それもそのはず——猫は犬を差し置き、日本でペットとしてもっとも人気のある動物なのだ。黒猫ジジが登場する宮崎駿監督の『魔女の宅急便』、夏目漱石の『吾輩は猫である』、そして揺るぎない人気を誇るハローキティなど、愛らしい猫の姿は小説や映画、ポップカルチャーでも多く取り上げられる。

しかし日本では、猫はただ可愛いだけの動物ではない。田んぼや神社を荒らすネズミを捕まえるため8世紀に国内に輸入されたとされている猫は、人々の暮らしを守る「守り神」のような存在として認識されている。日本を訪れたことがあれば、店で客を迎える「招き猫」を見たことがあるだろう。福を招くとされ知られるこの置物は、店先だけでなく寺で見かけることもあり、特に東京の豪徳寺には大小たくさんの招き猫がおさめられている。このほか、猫を祀った神社や寺は国内に数多く存在する。山口県の雲林寺(猫寺)ではさまざまな猫の神に富や成功を祈ることができ、東京都の蚕影神社では祈願するといなくなってしまった飼い猫が戻ってくると言われている。また、ポップカルチャーを見渡すと、日本人の猫好きが高じて誕生した究極の癒しスポット・猫カフェや、「にゃんにゃんにゃん」の語呂合わせで2月22日に制定されている猫の日、そして東京・神保町の猫本専門の書店などがある。住民の数を上回る猫が住む宮城県の離島「猫島」(田代島)も有名だ。

そして日本の猫好き文化は映画界にも影響を及ぼし、言葉のいらない友情や家族愛について語る「人と猫の絆」をテーマとした作品が数多く発表されている。今回は、ぜひ猫を膝に乗せて一緒に観て欲しい5作品をご紹介しよう。

1. 世界から猫が消えたなら, 2016

川村元気原作の『世界から猫が消えたなら』を実写映画化した本作は、死に直面する青年の感動の物語。脳腫瘍を患う名前のない主人公「僕」はある日、大切なものを世界から消せば1日の命を約束するという自分とそっくりの姿をした悪魔に出会う。「僕」は電話や映画を消し、そして猫に目を向ける——。「僕」は猫のいない世界を想像できるのか。失って気付く大切なものを描いた、涙なしには観れない作品。

キャスト:佐藤健、宮﨑あおい、濱田岳
監督:永井聡

2. 猫なんかよんでもこない。, 2015

呼んでも来ないのに、呼んでいない時に限って寄ってくる気まぐれな動物、猫。プロボクサーのミツオの元にも、ある日突然2匹の猫が訪れる。兄が拾い、世話をしてほしいと言うのだ。だがミツオは「犬派」で猫嫌い。猫の面倒の見方などわかるはずがない。しかし共同生活が始まると、2匹とミツオの距離は徐々に縮まっていく。実話に基づくストーリーに、心温まること間違いなしだ。

キャスト:風間俊介、松岡茉優、つるの剛士
監督:山本透

3. 猫侍, 2014

かつて凄腕の剣術士として恐れられていた斑目久太郎は現在、孤独で困窮した生活を送っている。ある日、久しぶりに暗殺の依頼を受け、以前のような栄光が戻ると喜んだ斑目だが、暗殺の対象者はなんと魔術が使えるという可愛らしい白猫だった——。軽妙ながらもハートフルなコメディである本作は、わたしたちが恋に落ちたときに直面する、困難な選択について描く。

キャスト:北村一輝、蓮佛美沙子
監督:山口義高

4. ねこタクシー, 2010

間瀬垣勤は、家でも職場でも冴えない内気なタクシー運転手。目的もなく、やりたいことからも逃げ、ほとんどの時間をタクシー客に怒られながら過ごしている。しかしある日、1匹の猫に出会い、タクシー内で飼うことを決めると間瀬垣の生活は一変し、突然少しだけ楽しい生活に変わる。だがそれも束の間、猫に対する「虐待」を保健所に咎められる。しかし間瀬垣は納得できず——。

キャスト:カンニング竹山、鶴田真由
監督:亀井亨

5. 旅猫リポート, 2018

有川浩の同名ベストセラー小説を実写映画化した本作は、飼い主の悟とともにある目的を果たすため旅する猫・ナナの視点で描かれている。しかし、この旅の理由には悲しい事情があった——ナナが自身の気持ちを伝えようとするさまは、映画をより一層もの哀きものに仕立てあげる。笑いあり、涙ありのナナと悟の物語で描かれるのは、人間とペットが結ぶ強い絆。

キャスト:福士蒼汰
監督:三木康一郎

頑固で気ままで甘えん坊——だがやっぱり可愛い猫。映画を観れば、その人気の理由がよく分かるはずだ。

文:ローズ・ハネダ

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