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五月病:仕事に行き詰まった時に観て欲しい映画3選

希望の兆しはきっとある!

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ゴールデンウィーク(4月末から5月初旬にかけて祝日が続く長期連休)明けに発症する謎の病気「五月病」。ストレスから解放された長期休暇が終わり、仕事に戻る際に起こる鬱に似た症状で、日本で毎年人々を苦しめる。

五月病がこれほどまでに蔓延する理由に、日本の厳しい職場文化が影響していることは否めないだろう。長時間労働、短い休暇、上意下達を強制する上司に社員同士の複雑な上下関係、積もるサービス残業、終わりが見えない会議…挙げるだけで気が滅入る。紹介する映画は、誇張されている部分もあるが、五月病が流行するのも納得の日本の労働環境の暗い部分に焦点を当てた作品だ。

厳しい世界が映し出されるが、全作に共通して希望の兆しというものも描かれている。映画の主人公たちのように最近仕事で嫌な思いをしている人もたくさんいるかもしれないが、もう諦めて辞めてしまおうと考える前に、是非この3作を観てほしい。

1. ちょっと今から仕事やめてくる, 2017

北川恵海の同名小説を映画化した本作は、罵声を浴びせる上司に頭をさげる日々やサービス残業に疲れた新人営業マン青山の物語。青山は、何で働くのか、生きるために働くのだとしたら、自分は生きていると言えるのか思い悩む。ある日電車にはねられそうになった青山は、旧友を名乗る守護天使のような謎の男ヤマモトに助けられる。

ヤマモトは、彼自身もかつては不満を抱えたサラリーマンだったが、現在はもう少し楽なスタイルで働くようになったことを告白する。そんなヤマモトに影響を受け青山は少しずつ変わり、女性社員の一人にも一目置かれるようになる。明るいヤマモトと陰気な青山のその差を見ていると、仕事で常に惨めな思いをするなんてことがあってはいけないと痛感する。

キャスト:福士蒼汰、工藤阿須加、黒木華
監督:成島出

2. ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない, 2009

インターネット掲示板に書き込まれた実話に基づく本作で、高校中退のニート、マ男は母親の死を機に職探しを決意する。しかし、最近資格を取ったばかりの経験もない者が不況の中、職に就くのは簡単なことではない。なんとか小さなIT企業に就職したが、それは過重労働・違法労働が常態化する、いわゆるブラック企業だった。

散々上司に軽視され、とんでもない時間まで働かされるマ男は、神経衰弱に陥り、通りの激しい交差点で倒れてしまう。彼は会社を辞めるのか?それは全編見てのお楽しみだ。キャストの素晴らしい演技でブラック企業の内部に迫る。

キャスト:小池徹平、マイコ
監督:佐藤祐市

3. ジャッジ!, 2014

キャリアライフ・コメディーなら、澤本嘉光脚本の逸品『ジャッジ!』で決まりだ。新人広告マンの太田基一郎は、上司の代わりに「サンタモニカ国際広告祭」審査員を務めることを命ぜられる。その任務は、世界一のCMを決めること。問題は、自らの会社のCMが賞を取ることを約束しなければならない。さらに面倒なことに、偶然同じ名字の同僚ひかりが妻として同行することになる。

国際色豊かなキャストと、面白おかしく描いた広告業界の裏舞台が特徴の『ジャッジ!』。脚本家の澤本と本作で長編映画デビューした監督の永井が自らの広告業界での経験をヒントに作り上げた痛快なストーリーだ。

キャスト:妻夫木聡、北川景子、リリーフランキー、鈴木京香
監督:永井聡

これら3作は笑えて泣けて、更に自分の仕事について見つめ直すきっかけにもなるだろう。結果気分が上がるかもしれないし落ち込むかもしれないが、仕事は仕事。人生における沢山のことの中のただの1つだ。映画を観たりしながら楽しもう!

文:スザンヌ・バガン

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