TOP > ALL > GENERAL LIFESTYLE > 夏といえば花火!
GENERAL
LIFESTYLE

夏といえば花火!

日本の風物詩が輝く映画3選

MULTIPLE LANGUAGE
  • English
  • Bahasa Indonesia
  • 日本語
  • ភាសាខ្មែរ
  • Bahasa Melayu
  • ဗမာစာ
  • ไทย
  • Tiếng Việt
  • 简体中文

江戸時代から夏の夜空を彩り、日本人に愛され続ける花火。夏に欠かせないその美しい光景を観に、花火ファンは全国各地に出向く。地域の小さな花火大会から数万発が打ち上がる大きなものまで、どの大会もその見事な光で私たちを楽しませてくれるが、中でもとりわけ素晴らしい大会がいくつかある。まず、打ち上げ数全国1位を誇る長野県の諏訪湖祭湖上花火大会。4万発の打ち上げ花火が50万人の来場者を魅了する。関西では、約5000発が打ち上げられる大阪の天神祭奉納花火に130万人が集まり、東京では数ある中で、花火職人の最新作を含む2万発が打ち上げられる隅田川花火大会が最も有名だ。

日本文化の一部である花火は、映画でも度々題材となっている。その中の3作をご紹介しよう。

1. 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?, 2017

打ち上げ花火は横から見ると丸いのか、平べったいのか-典道とそのクラスメイトはそんな疑問を抱き、調べるため町の花火大会を上から見る計画を立てる。男子たちが花火に夢中になる中、同級生のなずなは母親の再婚に伴って街から出て行かなくてはいけないという事実と向き合っている。

この2つのストーリーは、家出しようとするなずなと典道が出会うところで結びつく。なずなは典道と共に逃げようとするが、母親に見つかり連れ戻されてしまう。この失敗が、別世界への様々なタイムスリップを起こす引き金となり、典道は不思議な玉を使って二人にとって完璧な結末にたどり着こうと試みる。

この映画に出てくる小さな町のインスピレーションとなっているのは、1万発の花火が打ち上がる旭市いいおかYOU・遊フェスティバルが開催される千葉県旭市だ。また、繰り返される夏の”特別な一日”を描いた本作は、岩井俊二監督によるテレビドラマ、実写映画をアニメ化した作品。

キャスト:広瀬すず、菅田将暉、宮野真守
監督:新房昭之、武内宣之
原作:岩井俊二

2. 明日にかける橋 1989年の想い出, 2018

みゆきの家族の生活は、1989年、ずっと家族で一緒に楽しんできた静岡県のふくろい遠州の花火の日に弟が事故死してからめちゃくちゃだ。父親は酒に溺れ、母は精神の病を患い、みゆきが家族を支えている。困難に立ち向かうみゆきは、もし弟・健太の死を阻止できていたとしたら、家族は幸せになれていたのではないかと考えるようになる。

願いが叶うと言われている明日橋の力によって、みゆきにそれを試すチャンスが訪れる。1989年にタイムスリップし、弟を救おうとするみゆきだが、運命を変えることはそう簡単ではなかった。

キャスト:鈴木杏、板尾創路、田中美里
監督:太田隆文

3. この空の花-長岡花火物語, 2012

地方新聞記者の玲子は、新潟県長岡市に向かっている。その理由は2つ:2011年、東北地方太平洋沖地震及び津波が発生した時、どうしていち早く被災者を受け入れることができたのか調べるため。そして昔の恋人、健一からの連絡を受けたため。長岡市で教師をしている健一が、生徒が製作した戦時中の爆撃についての舞台、そして長岡の有名な花火を玲子に見てもらいたいと連絡してきたのだ。

市内を巡る玲子は、不思議な状況やたくさんの住民に遭遇する中で、長岡の祭りと花火を背景に、焼夷弾も自然災害も乗り越えてきた粘り強さと意志の強さに溢れるコミュニティーに触れる。

キャスト:松雪泰子、高嶋政宏、原田夏希
監督:大林宣彦

日本の夏の風物詩として欠かせない花火。この3作のように旅や発見、喜びや悲しみの背景となって気分を盛り上げたり慰めとなったりしてくれる。

文:ヘレン・ラングフォード

RECOMMEND POSTS

ページトップへ