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新作映画と共に夏に突入!

スクリーンでも海を楽しもう

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数週間に渡って雨が降り続ける6月の梅雨が明ける頃は、早く外に出て思い切り夏を楽しみたいとうずうずしてしまう。外国でもそうだが、日本でも夏といえば海!たくさんの家族、若者、旅行者らにとって、海ほど夏を満喫できるところはない。浜辺に並ぶ海の家で陽気に食べたり飲んだり、スイカ割りをして甘くみずみずしい夏の果実を皆で楽しんだり、考えただけでうきうきする。しかし実際は、靴に砂が入ったりする煩わしさを思うとエアコンの効いた部屋でリラックスする方が良いと思う人もいるだろうし、その気持ちもよく分かる。だがそれなら、海がテーマの最新映画3作を観て雰囲気を味わってみてはどうだろう。

1. きみと、波にのれたら, 2019

この夏ぴったりのタイミングで公開される湯浅政明監督(DEVILMAN Crybaby等)最新アニメーション映画は、心温まると同時に胸を締め付けられるような作品だ。ファンタジックなラブストーリーの主人公は、サーフィンが大好きな大学生のひな子と、同じく波に乗るのが好きな消防士の港。ピュアで真剣な恋に落ちる二人だが、残念ながら二人の関係は長くは続かない-港は一人サーフィン中に溺れ、命を落としてしまうのだ。ひな子は悲しみに打ちひしがれるが、ある日港の姿がグラスの水の中に現れる。港の死を受け入れ、前を向いて進むよう友人らに諭されるも、ひな子は水の中の港とのラブストーリーを貫こうとする。

キャスト:片寄涼太、川栄李奈、松本穂香
監督:湯浅政明

2. ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave, 2019

サーフィンを通して人生における大切なことを学ぶ主人公の姿を描いた本作は、昨年逝去した大杉漣主演映画「ライフ・オン・ザ・ロングボード」のスピンオフであり続編だ。2005年公開の前作から14年後の公開となる本作は、アルバイトをコロコロと変え、彼女に見放され、アパートからも追い出されるという、不運続きの梅原光太郎の物語。行くあてがなくなった光太郎は、かつての恩人である工藤(前作で大杉漣が好演)を頼りに種子島を訪れるが、ここでも光太郎は相変わらず厄介者でしかない。工藤の娘でサーフショップを営む美夏は、無一文で使い物にならない光太郎を追い返そうとし、光太郎も一度は島を去ることを考えるが、サーフィンをきっかけに種子島の波に惚れ、島にとどまることを決意。島の老人たちにサーフィンを教えるという生き甲斐を見つける。表面的にはダメなサーファーの物語なのだが、核心には人と人との繋がり、自分の居場所の模索、困難に立ち向かう姿などが描かれている。

キャスト:吉沢悠、馬場ふみか、香里奈
監督:喜多一郎

3. 海獣の子供, 2019

中学生の琉花は、自分の気持ちを人に伝えることが苦手。ソフトボールのチームメンバーと喧嘩になっても謝らない琉花はチームから外され、学校の部活に出入り禁止となってしまう。家でも母親とはうまくいっておらず、二人の距離は開く一方だ。居場所を失った琉花は、父親が働く水族館に足を運び、そこで子供の頃の良き思い出を振り返る。すると水槽の中に突然、少年「海」、そしてその兄の「空」が泳ぐ姿を見つける。琉花は二人の少年と友達になり、共に美しい海の世界に触れる。しかし、空が琉花に隕石を託し一人姿を消すと同時に、世界は一変する。繰り広げられる謎と共に、琉花の生活、そしてもしかすると宇宙全体も、二度と後戻りできない変化を遂げる。

キャスト:芦田愛菜、石橋陽彩、浦上晟周
監督:渡辺歩

ファンタジー好きの人もリアルなヒューマンドラマが好きな人も、この3作を観れば気分は夏に向けて「海」になること間違いなしだ。

文:リサ・ワリン

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