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いつだって特別な存在:母の日に見たい映画3選

大人になっても、お母さんはやっぱりお母さん

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恥ずかしくてなかなか正直に言えないかもしれないが、大抵の人にとって母親というのは特別な存在である。そもそも母に対する愛情や感謝の気持ちは到底、年に一度くらいで伝えきれるものではないが、それでも世界中の人々が母のことを思う「母の日」くらい、素直な気持ちを表してみても良いのではないだろうか。

日本では、20世紀の初め頃に母の日の習慣が始まったとされているが、欧米の習慣を原型としたものが日本に定着したのは1949年になってからのことだ。日本では母の日は祝日ではないが、毎年5月の第2日曜日と制定されている。この日は花、特に赤いカーネーションを母親に贈るのが一般的で、小さな子供は自分で描いたお母さんの似顔絵や、手作りのお手伝い券・マッサージ券などをプレゼントすることも多い。家族で暮らしている人は、一緒に特別なディナーやケーキを楽しんだり、またお母さんが遠くに住んでいる人は、花やプレゼントを送ったり電話で会話したりして気持ちを伝えているのではないだろうか。

そんな母の日を祝し、母親の愛情の深さが起こす奇跡を描いた作品など、いくつになっても母のことを大事に思う気持ちを再確認させてくれる3作を紹介する。

1. 湯を沸かすほどの熱い愛, 2016

余命数カ月を宣告されたにもかかわらず、双葉は、周囲の予想とは裏腹に希望を失うことをしない。やらなければいけないことを見極め、早速行動に移す。1つ目は、失踪した夫を探し出すこと。2つ目は、その夫と共に営んでいた銭湯を復活させること。3つ目は、高校生の娘にいじめを克服させること。病身でありながらもバイタリティー溢れる双葉は、たくさんの問題を抱えつつも、手遅れになる前に家族をしっかり団結させるという大切な役割を果たす。ほろ苦い家族の物語をコミカルなタッチで描いた本作は、映画を鑑賞する人それぞれのお母さんの勇敢な姿や愛情溢れる言動をきっと思い出させてくれるだろう。

大ヒットした本作は、第40回日本アカデミー賞で最優秀主演女優賞(宮沢りえ)と最優秀助演女優賞(杉咲花)を含む多数の賞を受賞している。

キャスト:宮沢りえ、杉咲花、オダギリジョー
監督:中野量太

2. 母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。, 2019

家族のこととなると、私たちはいろいろなことを当たり前のように受け流してしまいがちだ。悲しい話だが、優しい言葉を口に出すどころか気にかけるべきところを気にかけず、本当は限りある時間なのに明日も明後日も当然一緒にいるかのように振舞ってしまう。この映画は、漫画家を志す30代後半のサトシの物語だ。子供の頃から、いつも元気で楽しくいられるように気にかけてくれた明るく頑張り屋の母・明子に救われてきた。しかし明子はがんを患い、長く生きることができない。サトシは運命に逆らい、母の最期の日々を特別なものにしようと奔走するが、遂に別れの時が来る。それから半年後、漫画家の夢を追って上京したサトシのもとに突然、母から驚くべきプレゼントが届く。涙なしには観られない、母と息子の絆を描いた実話に基づく感動作。

キャスト:安田顕、倍賞美津子、松下奈緒
監督:大森立嗣

3. 毎日かあさん, 2011

作者・西原理恵子の実体験に基づくベストセラーコミック『毎日かあさん』の実写版である本作は、責任ある親であることの大変さ、喜び、孤独などの現実を描いた作品。「かあさん」であるサイバラの視点から、漫画家として働く母、アルコール依存症の父、そして2人の可愛い、時に元気過ぎる子供達の4人家族の生活を追う。サイバラは一家の生計を支える大黒柱であり、同時に子供達をしっかり育てる母、またアルコールがどうしてもやめられない夫の世話をする妻としての役割を担う。本作はそのタイトル通り、一家が一つとなって欠点や困難、逆境を乗り越える毎日の姿を捉えた心温まる家族の物語。「サイバラさん家の話」だが、どことなく自分の家庭と重なるところがあるだろう。

キャスト:小泉今日子、永瀬正敏
監督:小林聖太郎

今年の母の日、お母さんに何かしてあげたり、または自分なりにお母さんのことを思ってみようと考えるなら、是非ともこの心温まる3作を参考にしてほしい。母親を選ぶことはできないし、それぞれ欠点もあるが、やはり私達の今があるのは、他の誰にも代えることのできない母親と言う存在が大きく影響しているからだろう。

文:ローズ・ハネダ

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