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平祐奈 in インド日本映画祭

2017年11月10日、インドの首都ニューデリーにて「インド日本映画祭」が行われ、オープニング作品『ReLIFE リライフ』主演の平祐奈さん、プロデューサーの浅野由香さんが特別ゲストとしてイベントに出席。上映終了後のトークイベントなどを通じ、来場した多くのファンとの交流を楽しんだ。イベント終了後、平さんにイベントの感想や本作への思い等を伺った。

声を出して笑ってくれたことがうれしかった。

 

――今回、インド日本映画祭に参加されたいかがでしたか?

海外のこうした映画祭に参加させていただくのは初めてでした。私もお客さんと一緒に『ReLIFE リライフ』を鑑賞したんですが、インドのお客さんは声を出して笑っていたりリアクションがとてもユニークで、一緒に鑑賞できてうれしかったです。イベントの時も皆さん笑顔で迎えてくださったので緊張もほぐれて、とても楽しい時間でした。

――平さんが演じる日代千鶴の独特な笑顔には大きな笑いが生まれていました。

一緒に映画祭に参加した浅野由香プロデューサーとも話していたんですが、古澤健監督が狙った「ここで笑ってほしい」というポイントで皆さん笑っていたので、うれしかったです。日本の方だと鑑賞中に感情を表に出して笑うことって少ないので、声を出して笑ってくれるととてもありがたいですね。

――日本でのイベントと比べて、海外のお客さんを前にした時の感じ方に違いはありましたか?

日本の時よりも自分の心がオープンになれた気がしました(笑)。インドのお客さんからの質問も、日本について興味があることを聞いてくださったりとか、国が変わると質問も変わるんだなって驚きました。お客さんと一緒に写真も撮ったんですが、日本語を話される方もいて、皆さん優しくてうれしかったです。

言葉や文化が違っても同じことを伝えられる

 

――日本公開から半年ほど経ちましたが、今回あらためて作品をご覧になっていかがでしたか?

今思うと、作品の中に自分としての青春が詰まっていたなって思うんです。キャストやスタッフさん全員が一体となって絆が生まれた作品で、撮影は2016年11月だったんですけど寒い中でも全員が一生懸命取り組んでいたなっていうのを思い出して、本当に良い作品だなってあらためて思いました。そして、今回の映画祭を通して、言葉や文化が違っても同じように感じられたり同じことを伝えられるんだって思ったので、とても貴重な経験になりました。あと、この作品を英語字幕で見られる日が来るとは思わず、このセリフはこうやって訳すんだ、っていうのが面白かったです。

――本作も含めていろんな作品に出演されていますが、役作りをする上で心がけていることはありますか?

映画の中は“演じている”世界ですけど、お客さんにとっては作品の中で生きている人も“日常の世界”として映るので、なるべくカメラがあることを意識せず、本番前には一度セリフを忘れて、言葉が自然にふっと出てくるように心がけています。いつ、どこでも、その役になってないとできないと思います。普段、私は笑顔でいることが多いんですが、日代を演じているときは「笑顔がいつもと違う」って言われたりしました(笑)。

――『ReLIFE リライフ』の原作は漫画アプリ「comico」でランキング1位になり、アニメ化もされていますが、原作がある作品の実写映画に出演することは演じる側としてプレッシャーはより強いのでしょうか?

やっぱり、お客さんの反応が一番なのでプレッシャーは感じました。原作ファンの方が多いので、日代を演じる上でもなるべく原作の役に近づきたいと思って漫画と台本を照らし合わせながら読んでいました。アニメでは日代の声は低いんですが私の普段の声は高いので、低い声を出せるように意識したり。日代は話す言葉も淡々としているので、少しでも私自身の感情が入ってしまうと言葉に抑揚がついてしまうので、淡々と話すよう意識しました。

――そんな中でも、役柄に平さん自身のオリジナリティーを込めた部分はありますか?

実は、日代は心を開いていくにつれて前髪も開いていくんです(笑)。心を閉じると前髪も閉じていって(笑)。この作品はいろんな伏線が含まれているので、何回見てもまた違った視点で楽しめると思います。

お互いの文化を共有できたらいいなと思う

 

――本作は“人生のやり直し”が大きなテーマになっていますが、平さんご自身は、人生のターニングポイントになったような出来事はありますか?

小学校6年生からこのお仕事をさせていただいてるんですが、そこから人生が大きく変わったと思います。それまでは普通に小学生だったのが、映画作品のオーディションに合格させていただいて、そこからスタートしたので。いつかは姉(平愛梨)みたいにこういう仕事ができたらいいなとは思っていましたが、こんなに早くできるとは思っていませんでした。

――最後に、海外との関わりについて、今後どのような思いがあるかお聞かせください。

またお仕事などで海外に行かせていただくことがあるときは、いろんな国で日本の文化を伝えたり、相手の文化を学んだり、そうやってお互いの共有できたらいいなって思います。

◆平祐奈(たいら・ゆうな)さん プロフィール

1998年11月12日兵庫生まれ。 女優として数多くの映画やテレビドラマに出演。

趣味 :駄洒落つくり・着物の着付け・料理、ピアノ・ヘアアレンジ・御朱印集め
特技 :琉球舞踊・クラシックバレエ・トランペット・ダンス
主な出演作:『忍びの国』、『サクラダリセット』、『暗黒女子』、『きょうのキラ君』ほか。

今後の主な公開予定作品:
・2017年11月18日(土):『写真甲子園 0.5秒の夏』 愛梨寿 役
・2017年12月23日(土):『未成年だけどコドモじゃない』 折山香琳 役
・2018年3月31日(土):『honey』 木暮奈緒 役

◆作品情報

題名:ReLIFE リライフ
監督:古澤健
原作:夜宵草
脚本:阿相クミコ
出演:中川大志、平祐奈、高杉真宙、池田エライザ、岡崎紗絵、千葉雄大ほか

<あらすじ>
入社した会社を退職しアルバイト生活を送る海崎新太(中川大志)は、ある日、“リライフ研究所”の所員と名乗る夜明了(千葉雄大)と出会う。夜明から「人生、やり直してみませんか?」と提案された海崎は、薬で見た目だけ若返り、人生2度目の高校生活を送ることになる――。

◆インド日本映画祭 概要

【名称】インド日本映画祭 英語名:Japanese Film Festival in India
【主催】国際交流基金ニューデリー日本文化センター
【都市】ニューデリー、ムンバイ(2都市2会場)
【会期】2017年11月10日(金)~順次 ※ニューデリー:11月10日~15日、ムンバイ:2018年1月実施で調整中
【作品】15作品

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