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日本中が注目!大ヒットが予想される2019年に日本公開予定の映画6選

新海誠監督の最新映画ももちろん見逃せない。

MULTIPLE LANGUAGE

2019年も始まってまだ3ヶ月だが、想像力をかき立てられ、好奇心をくすぐってくる新しい映画の波が日本からすでに押し寄せている。背筋がゾッとするようなミステリーから、心温まるヒューマンドラマ、そして切ないラブロマンスまで今年日本で公開予定の映画は既に目白押しだ。その中でも、日本映画祭ウェブマガジン編集部が今年ヒットし、歴史に残るだろうと予想する映画6作品をご紹介する。

1.十二人の死にたい子どもたち

作家・冲方丁の2016年のベストセラー小説「十二人の死にたい子どもたち」の映画化作品。12人の少年少女が集団安楽死を求め、閉鎖された病院に集まった。そのルールは至ってシンプル。みんなで同じように死ぬこと。素早く死ぬこと。そして、この12人しかこの計画を知らないということ。しかし病棟内で誰も知らない13人目の死体が発見され、事態は一変する。安楽死の計画は台無しとなり、ルールを破っている者が12人の中にいることが明白となる中、その目的は殺人鬼探しへと変わってゆく。物語が進むにつれて、リアルタイム脱出ゲームの罠にかかるだけでなく、少年少女の死にたい理由も明らかになってくる。その時、この作品が単なる犯人探しゲームではなく、その意図がもっと深い所にあるのだと気づかされるのだ。スリリングで予測不可能な展開で、1月下旬の封切りからわずか1週間で興行収入7億7500万円、観客動員61万3000人を記録した。

キャスト:杉咲花、新田真剣佑、橋本環奈、黒島結奈
監督:堤幸彦
公式サイト:wwws.warnerbros.co.jp/shinitai12/

2.雪の華

2003年に大ヒットした中島美嘉の「雪の華」からインスパイアされた美しくも切ないラブストーリー。もし人生に明日がないとしたら、誰もが今を精一杯生きて誰かを愛することだろう。そして、明日が来ないことも実際にあり得るのだから。

余命宣告を受けた美雪には、人生でやり残したことがたくさんあった。その中でも特に叶えたかった夢が、両親が出会ったフィンランドを旅することと、恋をすること。そんな中、運命的な出会いが美雪と悠輔を引き合わせる。悠輔はガラス工芸家を夢見ながら、1人で兄弟を養っていた。その状況を知った美雪はお金を渡す見返りとして、悠輔に1ヶ月限定の恋人になってほしいと持ちかける。わけもわからず承諾した悠輔だったが、美雪が弱っていく一方で、魅力的で人生への情熱を持った彼女にどんどん惹かれていく。何が起こるかも知らないまま、気づいたときには悠輔の気持ちは後戻りできなくなっていた。

スクリーン上での2人の情熱、息をのむほど美しい雪景色、そして作中に何度も流れる「雪の華」のメロディーによって、この映画が2019年のヒット作になることは間違いないだろう。2月上旬に公開されてから興行収入は3日間で2億8500万円を記録し、23万人もの観客の涙を誘った。

キャスト:中条あやみ、登坂広臣
監督:橋本光二郎
公式サイト:wwws.warnerbros.co.jp/yukinohana-movie/

3.フォルトゥナの瞳

カフェで何を飲もうかな。電車に乗る代わりにたまには歩いてもいいかも。今日は何を着ていこうかしら。—日々こんな風に、私たちは何百万もの選択をしながら生きている。そしてその選択が人生を変えてしまうことだってあるのだ。最悪の場合、それが死につながることだって。

幼少期に悲惨な事故で両親を亡くした木山慎一郎は、青年となり仕事だけに打ち込む日々を送っていたが、ある日葵という素敵な女性と恋に落ちて人を愛する喜びを取り戻した。しかし、慎一郎には誰にも言えない秘密があった。人の死を予言することができたのだ。体の一部が透けて見えたとき、その人の死はやってくる。慎一郎は死を目前にした人たちを助けようと、死に立ち向かい、運命に抗おうとする。しかし、他人を助ければ助けるほど慎一郎は弱っていき、自身の死へと近づいていくのだった。手に負えないほどの数々の選択を迫られる中、ある日、葵の手が透けて見えてしまう。慎一郎はこれまでにないほどの厳しい選択を迫られ、苦悩するのだった。ハラハラしっぱなしの展開にドキドキさせられるが、この物語は力強く、どこか憂鬱で、そしてとてつもなく魅惑的だ。

キャスト:神木隆之介、有村架純、DAIGO
監督:三木孝浩
公式サイト:fortuna-movie.com/

4.ダンスウィズミー

「ハッピーフライト」「スウィングガールズ」「ウォーターボーイズ」などで知られる矢口史靖監督は、1つのテーマを追求すると決めると、努力を惜しまない。良い作品作りのためならば、想像力をつぎ込み、制約ももちろんつくらずに全力を尽くす。今回の作品は「メイド・イン・ジャパンのミュージカル」。この映画を見たらつい一緒に歌って踊りだしたくなってしまうことだろう。若くて美しい主人公は一流商社で働いていたが、ある日「音楽が聞こえると踊らずにはいられない」催眠術をかけられてしまう。携帯電話の着信音、駅や路上での音楽にも反応してしまうようになり、状況が次第に複雑になっていく。この催眠を解くために催眠術師を探すダンスの旅にでるのだが・・・。泣いたり笑ったり、この作品はどこまでも前向きで明るく、今年のヒット作となること間違いなしだ。

キャスト:三吉彩花、やしろ優
監督:矢口史靖
公式サイト:wwws.warnerbros.co.jp/dancewithme/

5.天気の子

新海誠監督の大ヒット作品「君の名は。」に続く最新作「天気の子」。世界中から高い期待の声が相次ぎ、注目を集めている。その詳細はまだ謎に包まれているが、公表されている情報だけをとってみても今から公開が楽しみな作品だ。

離島から東京にやってきた高校生の帆高は陽菜と出会う。陽菜は家庭の事情で弟と2人で暮らしていたが、物語が進むにつれ、彼女には特別な能力があることが明らかになってくる。それは心から祈ると天気を変えられるという力だった。自分は不幸だと思いながら生きてきた帆高にとって、それは一筋の光だった。この力が自分の人生をも変えてくれるのではないかと。この夏、国内外で公開予定の本作品が2019年のヒット作の1つ、もしくは最大のヒット作になることは想像に難くないだろう。

監督:新海誠
公式サイト:www.tenkinoko.com/

6.夜明け

是枝裕和監督の愛弟子、広瀬奈々子監督のデビュー作品。是枝監督の「そして父になる」で撮影メンバーとして参加し、「海街dairy」では監督助手を務めた。本作品は、過去を引きずりながらも、自分の人生を取り戻そうと必死に生きている2人の男とその周りの人間ドラマを描く。

自殺寸前だった青年・シンイチは、小さな田舎町で木工所を経営する初老の男・哲郎と出会う。哲郎はシンイチをまるで我が子のように介抱したが、それには理由があった。亡くなった自分の息子の名前も「シンイチ」だったのだ。2人は次第に親子のような絆を築いていくが、互いのために深くて暗い秘密と向き合わなくてはならないと気づき始める。人生について考え直させられる広瀬監督のこの華々しいデビュー作品は、今年が終わってからもずっとあなたの心に残り続けることだろう。

キャスト:柳楽優弥、小林薫
監督:広瀬奈々子
公式サイト:yoake-movie.com/

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文:日本映画祭ウェブマガジン編集部
訳:柿谷まりや

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